物質世界と認識、思考、感情はお互いに接触している。 光は、論理の境界を超えて移動する。 情報は伝達されるが、電磁波から記録、記録から記憶へと、光の形式は変換される。
この作品は光の提示である。

  1. 写真家は受光素子や感光剤によって写真家が居る場所の明度を取得する
  2. 取得した明度に応じて展示場所の照明の明るさを変更する
  3. 鑑賞者は展示場所の照明下で任意の立体を作成、観察する
  4. 鑑賞者は展示場所の照明下で、作成した立体の反射光を感じ、記憶する

地表

時間、空間をこえて伝達される光。 この作品は空間的、 時間的に広域に渡る光の量を記録し、提示する。 地面からの反射光に関して十分な幅を持たせて記録するために、受光素子の高さを十分にとって露光する。

  1. 感光紙を作成する、又は「空間、時間に対して連続的な受光能力」を持った面のある装置を作成する
  2. 上で作成した感光紙を浮遊可能な状態にする
  3. 感光紙を感光可能な状態にして浮遊させる
  4. 十分な範囲を記録したら露光を終了する
  5. 露光された光が観察可能な状態にする
  6. 感光紙を浮遊可能な状態にして展示する

※この作品は夜ノ鷹展Vol.3において実際に作成、展示を行った。
展示ではサイアノタイプの感光紙を郵送し、岐阜県で紙飛行機を作成、露光、分解、返送して貰い、展示場所で紙飛行機を再現した。

差異

光による人間の選択の変化を記録する事

  1. 2つの観測場所を選択する。この2箇所の観測場所は十分な明るさの違いがあり、共通点を持っているか、隣接している
  2. それぞれを通る人、又は受光能力を持った生物の数を観測する
  3. 観測した数をそれぞれ明度に変換する。多いほど明るく、少ないほど暗くする
  4. 明度を画像や照明等に適応し、それぞれ展示する